ねらい
高齢者施設において、レクリエーションがなぜ必要なのかを学び、数多いレクリエーション活動を知ること によって、レクリエーションを正しく理解します。
具体的には、グループ・ゲームを実際に体験することと、体操をつくることを通じて、効果的な支援法を学びます。
具体的内容
- レクリエーションの正しい理解 基礎的理論からレクリエーションの種類を習得します。
- グループ・ゲームの習得 グループ・ゲームの実際と、その効果的支援法を学びます。
- 高齢者向け体操の創作 体操創作の演習を通じて、体操そのものの理解と、その効果的支援法を学びます。
- 相互交流 同じ目的をもって働く者どうしの情報交換を通じて、相互の交流を深めます。
※参加者には、指導の手引き書及び修了証をお渡しします。
研修会の主な内容
1日目午前
- 認知症や異なった介護レベルの方が一緒に楽しめる体操ゲーム
- 脳への刺激・指体操・筋トレなどの実際
- 歌を使った体操・ゲーム
1日目午後
- 認知症や異なった介護レベルの方が一緒に楽しめる体操ゲーム
(午前と違う内容) - 脳への刺激・指体操・筋トレなどの実際
- 歌にあわせた体操・ゲーム(午前と違う内容)
- 参加者同士の情報交換
- 新聞紙などの身近な用具を使った体操・ゲーム
2日目午前
- 介護予防運動各種
- 認知能力・筋力維持向上が図れる指体操から全身運動
- なつかしい音楽を使った体操・ゲーム
2日目午後
- 介護予防運動各種(午前と違う内容)
- 認知能力・筋力維持向上が図れる指体操から全身運動
- なつかしい音楽を使った体操・ゲーム(午前と違う内容)
- 参加者同士の情報交換
- 風船などを使った体操・ゲーム
「イマジネイジアム」レクササイズオリジナルゲーム
「高齢者レクササイズ支援士」資格認定について
暇問題研究所による「りつこ式高齢者レクササイズ支援士」の資格は下記の要領で認定しています。2017年度以降の高齢者レクササイズ研修会を1日+半日以上の受講で資格が認定されます。
2004年度~2016年度に実施していた「レクリエーション研修会」を受講した方は、2017年度以降の高齢者レクササイズ研修会を1日以上受講で資格が認定されます。
「高齢者レクササイズ支援士研修会」(資格認定研修)において、2019年6月現在で資格認定された方は213名です。